HSP 6年ぶりに子宮頸がん検診を受けて思ったこと
こんにちは!ゆうみんです。
今日は先日受けた子宮頸がんの結果を聞きに病院に行ってきました。
子宮頸がん検診を受けるのは娘を妊娠していた時以来なので6年ぶり。
出産後はバタバタ忙しいのを理由に検診にいかず、
その後は病院嫌い、ビビり、めんどくさがり屋が影響し6年ぶりになってしまいました。
ダメですね、絶対ダメ。
結果は「異常なし」だったので良かったのですが、
自覚症状がないと言われている子宮頸がんの検診をおろそかにしてはダメですね。
反省です。
<目次>
1、子宮頸がんとは?
公益社団法人日本産科婦人科学会によると、 子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めるそうです。
発症は20~30歳代の若い女性に増えており、30歳代後半がピークとなっています。
そして国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しています。
また2000年以後は患者数も死亡率も増加しているようです。
そう考えるととても怖いですよね。
発症のピークは30歳代後半、まさに私です。
私も病院や検診が苦手なのでどうしても足が遠のくのですが、1年に1回だけです。
勇気を出して検診に行くことをオススメします。
2、日本女性の子宮頸がん検診の受診率
日本は、子宮頸がん検診の受診率がとても低いのです。
アメリカやイギリスでは約80%の女性が定期的に検診を受けているのに対し、
日本人女性の検診受診率は約30%。
極めて低いですよね。
先進国では予防の意識が高く、子宮頸がん検診を受けることは女性として当然のことになっているのに、なぜ日本はこんなにも低いのか。
私も6年間受けなかった理由が、忙しい、その為の時間を作るのがめんどくさい、怖いというのがあります。
特に子どもがまだ小さいと余計にそう思ってしまいますね。
ママ友や周囲の言葉を思い出してみると、
- 忙しい
- まだ受けなくていい
- 仕事がある
- 子どもを預けられない
こういう理由が多いですね。
日本の女性の特徴として、自身の身体のケアを後回しにする傾向があるような気がします。
私にはもうすぐ90歳になる祖母がいるのですが、祖母にこんな話を聞いたことがあります。
祖母が結婚した時(もちろん同居)、虫歯になっても具合が悪くても病院に行かれなかったそうです。
理由は、仕事(畑)、舅、姑、夫の世話、家事、子育てで、嫁である自分が家を空けて病院に行くことなんて出来なかった、許されなかったと言うのです。
初めをそれを聞いた時は衝撃を受けました。
嫁イビリもひどかったらしく、祖母は特に過酷な状況にあったようですけどね。
現代はここまでではないにしろ、妻、母、嫁の役割を第一優先にする日本の文化があるような気がします。
でも、お母さんが病気になって困るのって家族なんですよね。
その家族のために検診しっかり受けないといけないなと思います。(もちろん男性も)
自分の身体を後回しにしないこと、とても大切ですね。
3、子宮頸がん予防ワクチンについて
現在、子宮頸がんを予防するワクチンが開発され、世界中で接種が行われていますよね。
これにより子宮頸がんの60~70%を予防できると考えられていますが、 接種後の副作用の報告があり、2013年6月から積極的勧奨は差し控えられている状態にあります。
娘を持つ親として、私もその時がきたら決断しなくてはなりませんが、早く安心してワクチンを受けられるようになるといいなと思います。
4、さいごに
検診を受けて本当に良かったと思っています。
妊娠・出産の時は気にしていられませんが、久しぶりに検診を受けるとなると女医さんがいいな~と思う私。
ママ友に教えてもらった婦人科で検診を受けたのですが、おばあちゃん先生の対応がとても丁寧で優しくて安心しました。
HSPにとって医師との相性はとても重要です。
また検診に来たいそう思えますからね。
検診なんて楽しいものではないですし、なかなか乗り気にはなれませんが、
事前に情報を入手して安心する、というのはポイントかもしれません。
皆さん年に1回の検診に行きましょう!!
今日はこの辺で失礼いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。