子どもの足裏のウイルス性いぼに注意!! 絶対見逃さないで
こんにちは!ゆうみんです。
息子の足の裏にうおの目?タコ?が出来ました!…と思っていたら、なんとウイルス性いぼでした。
まさかいぼだとは全く思わなかった私。
息子が痛みを訴えた時にはだいぶ大きくなっていました(T_T)
私自身、自分の手の甲にいぼが出来た事があるのですが、そのいぼと息子のいぼは様子が異なっていました。
皮膚科の先生に「これいぼなんだよね~これくらい大きくならないとみんな病院来ないんだよ~」って言われました(笑)
足の裏の親指の付け根あたりに出来たいぼは、うおの目やタコにしか見えないのです。
<目次>
1、いぼ(尋常性疣贅)とは?
ウイルスが原因で皮膚のキズから感染したできものです。
うおの目やタコに似ていて見間違いやすく、最初は自覚症状はほとんどありません。
見つけたら自分で切ったりせず、医療機関を受診し凍らせて治す治療などを受けてください。
2、いぼの原因は?
いぼの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスです。
皮膚にできたキズから入り込み、数ヶ月かけていぼになります。
子どもに多く、ケガをしやすい手足やアトピー性皮膚炎がある場合は引っ掻いた箇所にできることもあります。
息子の場合は習い事のスイミングで足の裏を擦ったか何かで、小さな傷が出来たのかもしれません。
3、どんな症状なのか?
最も多くみられるのは手や足です。
数mmから1cm程度の小さな皮膚のできものです。
1つだけできることもありますが、どんどん増えていくこともあります。
最初は痛みなどの自覚症状はほとんどありませんでした。
しかもかつて私の手の甲にできたイボはぷっくり盛り上がっていたのですが、息子の足裏のいぼは全く盛り上がっていませんでした。
すでにざらざらして硬く見た目は本当にタコのよう。
放置すると数が増えて治るまでに時間がかかってしまうことがあります。
幸い息子のいぼは多発している様子はありませんでしたが、そのたった一つのいぼとの闘いは長期戦でした。
4、治療法は?
皮膚科でいぼを液体窒素で凍らせる「凍結療法」で治療しました。
同時にいぼをとると言われている漢方薬の「ヨクイニン」を処方され服用開始。
価格:1,880円 |
3月の治療開始から2週間に一度通院し、ひたすら患部に液体窒素のスプレー。
患部が固くなったらペンチでその皮膚を剥がし、更にその下の皮膚を焼くという繰り返し。
小5の息子は痛くて唇を噛みしめて耐えていました。
そしてなんと完治は7月ですからね、長かったです( ;∀;)
もう本当にかわいそうです。
私が勘違いしたように本当に足裏はうおの目と間違えやすいです。
原因がウイルスですから、くれぐれも自己判断で削ったり切ったりしないでくださいね。
怪しいと思ったら、とにかく早めに皮膚科に行くことをオススメします。
放置すると我が家のようになってしまいますからね。
それから、いぼを触った手で傷がある他の部位に触れるとウイルスがうつっていぼが広がりますので、むやみに触らないようにしてください。
それほど感染力が強いわけではないようですが、皮膚に傷がある場合は家族みんなで気をつけたほうが良いと思います。
5、さいごに
ウイルス性いぼは完治するまで根気よく治療を続ける必要があります。
いぼが小さければ通院の回数も少なくて済みますし、液体窒素で焼かれて痛い思いをする回数も減ります。
子どもはケガも多く、いぼもできやすいのでぜひ注意してあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で失礼いたします。