ちょっとした悩み ~ハッピープログラム編~
こんにちは!ゆうみんです。
将来の資産のことを考えていたとき、年金をあてにするのではなく自身の資産を増やすべきなのではないか、と考えるようになりました。
そんなときにWebサイト見ていると、投資が100円からできるという記事が目にとまりました。
ネット証券だと投資が手軽にできるとのことで、実際に調べてみるとSBI証券や楽天証券などがありました。
※○○証券などの窓口に行くのは絶対にNGだそうです。人件費を稼ぐため手数料が高くなっているからだそうです。ネット証券の場合は人件費が掛からないので、確かに手数料が安くなると思いました。
私は楽天証券と楽天銀行の口座開設したのですが、楽天銀行の独自システムであるハッピープログラムの取引件数のカウントタイミングが分かりづらく不安な思いをしました。
ハッピープログラムに関する情報はWebサイトで数多く確認できますが、解決にいたらなかったので、同じ経験をする人の助けになればと思い記事を書くことにしました。
本日は、楽天銀行の取引日とハッピープログラムの反映日の違いについて、記載しています。
<目次>
1、投資信託を始めたきっかけ
少し前ですが、老後2000万円問題がありましたね。金融庁の金融審議会が2000万円無いと老後生活できない、と公表したことで炎上した問題です。実際は少し誤解があるようですが。
年金は60歳から70歳で受給することが可能です。65歳前に受け取ることを「繰り上げ受給」、65歳後に受け取ることを「繰り下げ受給」と呼びます。繰り上げ受給と繰り下げ受給の受給額を比較すると、繰り下げ受給の方が月々の貰える金額が多くなります。
・60歳から64歳:繰り上げ受給
・66歳から70歳:繰り下げ受給
この受給額が生涯続くことを考えると、最高額で受け取りたいですよね。
つまり、70歳で受給するためには、70歳までどのように繋げる(生活する)か、が重要になります。定年65歳まで仕事をするのであれば、5年間は貯金を切り崩して生活することになりますね。
このお金はどうすればいいでしょうか。毎日少しずつ貯蓄・資産運用し、将来に備えることが必要なのです。
日本人はマネーリテラシーが低いとも言われていますし、私は勉強も兼ね100円投資を試すことにしました。
なお、私と同様に資産運用を考えている方で、一般NISAや積立NISA、iDeCoの違いが分からない方がいらっしゃいましたら、事前に制度の違いを理解しておくことをオススメします。
一般NISAについては2024年に改正されるので、併せて違いをご確認ください。
2、ハッピープログラムとは
ハッピープログラムとは、楽天銀行の独自システムで、預金残高や取引件数により会員ステージ(会員=口座契約者)が決定する仕組みです。
5つの会員ステージを設け、「お預かり資産残高」または「対象商品・サービスのお取引件数」のどちらか条件をクリアしている高い方のステージにて優遇を受けることができます。
https://www.rakuten-bank.co.jp/smartphone/happyprogram/
5つのステージには「スーパーVIP」「VIP」「プレミアム」「アドバンスト」「ベーシック」があります。
口座開設時は、無条件でベーシックとなります。
3、悩んだこと
楽天銀行は、他銀行やコンビニと提携することでATMを使えるようにしていますので、基本的に手数料が掛かる仕組みのようです。みずほ銀行などの場合、時間外手数料くらいですよね。
無駄な手数料は支払いたくないため、1か月に入金/出金が数回あると仮定すると、最低でも「プレミアム」までランクアップしておきたいところです。
預金残高でステージアップを狙う場合、私は楽天銀行をメインバンクにしていないため、最大でも10万円と思っています。10万円だと「アドバンスト」にしかなれませんね。これだと、ATMの無料利用回数が1回なのでアウトです。
預金残高がダメなら、取引件数でステージアップを狙うしかありません。
目指す取引件数は、10件以上です。
メインバンクではなく取引件数が少ないため、1件たりとも無駄にできません。
私の最初の取引は、もちろん楽天証券です。
楽天証券には、マネーブリッジという楽天銀行との連携機能がありますので「自動入金(スイープ)」や「らくらく入金」をすることで取引件数がカウントされますが、あることに気付きました・・・
ある日の午前中に取引をしたのですが、翌日午前になって取引件数に反映されていなかったのです。
入金後タイムリーに反映されると考えていたので、設定が悪いのか原因・理由が気になり不安でした。楽天銀行や楽天証券のWebサイトやインターネット上の情報を確認しましたが、設定に問題はありませんでした。
4、分かったこと
結論は、ハッピープログラムに取引件数としてカウントされるのは、取引日の翌日正午頃だということです。
よくある24時(0時)の日付が変わるタイミングではありません。
実際に私の取引状況をご覧ください。
画像は、6月13日 AM 5時の楽天銀行の利用明細(図上)とハッピープログラム取引件数の履歴(図中、図下)です。
6月12日に取引していることが分かりますね(図上)。
しかし、ハッピープログラムの履歴に6月12日の取引しかありません(図中)。
6月13日の正午を過ぎると下の図の通り、取引件数に表示されました(図下)。
5、さいごに
いかがだったでしょうか?楽天銀行の利用とハッピープログラムの反映日について、参考になりましたでしょうか?
楽天銀行をメインバンクにしていない私にとっては、とても重要なことでした。楽天銀行を初めて利用したので、どのような仕組みなのか分からず、かなりの時間調べました。
同じ悩みに遭遇した方の不安が解消できれば嬉しいです。
今日はこの辺で失礼いたします。