なぜアマゾンを利用するのか

こんにちは!ゆうみんです。

今日は私がよく利用するオンラインショップのアマゾン(Amazon)についてお話しします。

先日、楽天銀行のハッピープログラムについて記事にしましたが、私が感じている楽天サービスである楽天市場とアマゾンとの違いをお話したいと思います。

<目次>

1、アマゾンを利用する理由

2、アマゾンとは

3、楽天市場との決定的な違い

4、私のアマゾン買い物術

5、さいごに

1、アマゾンを利用する理由

私のアマゾン歴は、10年以上になります。初めに買ったのは本で、きっかけは書店より安く買えたことでした。

何度か利用したあと日常品も買うようになり、今ではなくてはならないものとなっています。

私が感じているアマゾンの魅力は、4つあります。

価格

アマゾンは他のオンラインショップよりも 安い と思っています。

一つ一つの商品を比較するとアマゾンより低価格なところは実際あると思いますが、複数商品を購入する場合、品揃えの豊富さ、配送料などの条件を加味すると、総合的に安くなります。

②配送料

アマゾンで購入する場合、2,000円以上で配送料が無料になります。カタログページの販売及び発送の説明が図1のようになっている場合、アマゾンが販売及び発送していないため、2,000円にカウントされません。注意してくださいね。

なお、販売及び発送の説明が図2と図3のようになっていれば、2,000円にカウントされます。

図1

  

図2

 

図3

上記で配送料は2,000円以上購入した場合に無料になると記載しましたが、アマゾンにはAmazonプライムという会員制プログラムがあり、加入すると購入価格に関わらず配送料が無料になります。

また、会員になるとアマゾンが提供するプライムビデオやプライムミュージックなどのサービスが受けられるようになります。

ただし、上記図1の場合は、プライム会員であっても配送料が発生するので、注意点してくださいね。

信頼

私が初めてオンラインショップを利用したとき、オンラインショップで買うべきか迷いました。

個人情報やクレジットカードの登録が必要であるため、情報漏洩が不安だったことや商品が届かないなどのトラブルを懸念したからです。

ですが、今では全く心配していません。

私の昨年の購入商品数は85商品で、金額にすると5万円以上(推定)です。それ以前の年も同様に利用していますが、商品に関するトラブルは「ゼロ」でした。

商品トラブルについては、カタログページのコメント欄に購入者の記載がありますので、参考になると思います。

良い事、悪い事が書かれていますので、私もチェックしています。

この結果より、信頼度は高いと思います。

なお、万が一トラブルが発生した場合は、カスタマーセンターへ連絡することで対応してもらえます。電話やチャットで問い合わせができます。

トラブルではありませんでしたが、チャットで問い合わせを2回した経験があります。親切な対応が印象に残っています。

④サイトの見やすさ

サイトの見やすさですが、アマゾンでは1つの商品に対してカタログページ(商品説明)が一つとなっています。

これは販売者がアマゾン以外でも同じ仕組みになっており、サイト構成やカタログページが統一されていて、とても見やすいです。

ちなみにカタログページでは、値段や商品概要、他製品との比較、お届け日などが確認できます。

2、アマゾンとは

アマゾンに興味が湧いたので、星野健一さんの著書「amazonの絶対思考 常に、「常識と言う基準」を作り変える」を近くの図書館で借りて読んでみました。

念のためお伝えしておきますが、著者は元アマゾン社員なので、アマゾンびいきと感じる方もいるかもしれません。

一言で言うと、顧客第一主義!

アマゾンの顧客満足度を高める三本柱は「品揃え」 「価格」 「利便性」だそうです。

①品揃え

アマゾンではロングセラー商品だけでなく、低ニーズの商品も販売しています。日用品からレジャー、スポーツなど幅広いジャンルをカバーしており、「品揃え」は世界一と言っていいと思います。

顧客のニーズに応えたいという思いがすごいですね。

実際、私もニーズが低いと思われるゲーム機の修理部品が欲しくて検索したことがありますが、もちろん販売していました。

低ニーズの商品を在庫に持つということは、限りある倉庫スペースを有効活用できないことなので、在庫を抱えたくないと考えるのが一般的です。そこに他社との違いがあるのですね。

②価格

昔は手作業で価格設定していましたが、現在は自動化させていて競合他社のサイトを巡回し価格設定しているようです。

確かに、競合他社や取り扱う商品が多いので、自動化する仕組みが必要ですね。このような仕組みがあるからこそ、すべての承認の低価格化が実現できるのだと思います。

ちなみに、自動化するということは開発費用が伴うということです。アマゾンは顧客満足度を向上させるために開発費用も惜しみなく投入しているのですね。

③利便性

アマゾンには「当日お急ぎ便」という配送オプションがあります。オンラインショップでの購入すると配達までに時間が掛かるという常識を覆したと言えます。

他にはカスタマレビュー(否定的なコメントもそのまま)、多様化された決済方式、顧客の検索/購入履歴に基づいた商品表示などがあります。

このように、顧客の利便性を考えた取り組みにがたくさん提供されています。

この本を読んで私がアマゾンが使いやすいと感じている理由が分かりました、納得です。

この本から得た「うんちく」です。

・オンラインショップでの利益は一桁代とかなり低い

・世界16カ国しか展開していない

※ハイレベルな配送オプションを提供するため、ロジスティクスが優れた国でしか販売できないため

・元々はオンラインブックストア

・コンビニ支払いやポイント制は日本だけの制度

・失敗から学ぶ文化

※失敗を恐れないため、新しいサービスがどんどん誕生

3、楽天市場との決定的な違い

日本発オンラインショップと言えば、楽天市場ですよね。

ここではアマゾンと楽天市場の違いについてお話します。

①販売形態と物流

アマゾンは自社で直販も行っているのに対し、楽天市場で商品を販売しているのは、出店している販売事業者であるという点です。

アマゾンは1つの巨大なストアで、楽天は複数ショップで構成するショップモールのような感じですね。

そのため、アマゾンで購入した場合はアマゾンが送されますが、楽天市場の場合は購入した個々のショップから発送されます。

つまり、楽天市場では送料もショップごと掛かり、到着日もバラバラです。

②シングルディテールページ

前述しておりますが、アマゾンでは同じ商品の紹介であればカタログページはストア内に一つしかありません。このことを「シングルディテールページ」と呼び、楽天市場では、ショップ毎にカタログページを用意しているため、カタログページの構成もバラバラで比較がし難いです。

③ポイント制

ポイント制は、アマゾンより楽天市場の強みだと言えます。

アマゾンにもポイント制はありますが、楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)と呼ばれるものがあり、条件を満たすとポイント付与が最大16倍になります。ポイント重視なら楽天市場ですね。

ただ、考え方次第ですが、価格にポイント分が含まれているという考え方もできますので、現金値引きのアマゾンポイント還元の楽天市場ということになりますね。

4、私のアマゾン買い物術

初めて購入物は、実店舗やアマゾン、楽天市場、価格ドットコム(スマートフォンなどの高額商品のみ)などで、販売価格を調査します。このとき、オンラインショップの場合は配送料も考慮します。

(私の経験では大体アマゾンが一番低価格での販売でした)

次に同じ製品購入時の注意点としては、前回購入時より価格が高くなっていることがあります。

そのため、前回購入時の値段と確認してから購入してください。万が一許容できるレベルでない場合は、楽天市場など他のショップの価格調査を行ってください。

緊急で欲しい場合は、プライム会員になり配送オプションを利用することをオススメします。プライム会員には1ケ月の無料お試し期間があるので、これを利用してください。

ちなみにプライム会員の無料お試しは、しばらくすると(1年以上?)再び利用できるようになるようです。私も3回位利用しました。

私の場合は、緊急性が低い買い物が多いので、基本的にプライム会員にはならず買い物しています。お急ぎ便を利用しなくても2、3日で届くので特に困っていません。

もし、プライム会員の無料お試しを利用できない場合は、年間4,900円(税込)または月間500円でプライム会員になることができます。

5、さいごに

この本に読んで分かったことですが、プライム会員は年平均1万4千円購入するそうです。非会員の2.3倍だそうです。

私はプライム会員ではありませんが、この平均を大きく超えていますね。

オンラインショップに限りませんが、「どこで」「何が」「いくらで販売しているか」を把握しておくと、お得に買い物ができますね。

アマゾンで購入するもの、楽天市場で購入するもの、近所の実店舗で購入するものを使い分ければよいと思います。

今日はこの辺で失礼いたします。

 

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