公文(くもん)英語のメリット・デメリット!小3で英検5級合格からわかること

こんにちは!ゆうみんです。

いよいよ来年、2020年から小学校の英語授業必修化がスタートしますね 。

  • 小学3・4年生…「外国語活動」
  • 小学5・6年生…英語「教科化」

となるようです。

3年生からの「外国語活動」は歌を歌ったりダンスをしたりといった「聞く」「話す」が中心で、

英語に慣れ親しんでもらうことを目的としています。

それが5年生から「教科化」されます。

「読む」「書く」も加わり、評価として通知表に成績がつけられるようになるんですね。

そんな社会情勢を踏まえ、我が家は息子が1年生の5月にくもん英語を始めました。

現在4年生ですがずっと続いています。

4年間毎日英語を勉強してきた息子ですが、くもんの英語は良かったのか悪かったのか、お話ししたいと思います。

<目次>

1、公文英語のメリット

 1-1  毎日机に向かう学習習慣がつく

 1-2  年齢関係なくどんどん先に進める

 1-3 英検対策になる

 1-4 語彙力が身に付く

2、公文英語のデメリット

 2-1 英会話対策には向かない

 2-2 先生は教えてくれない

3、公文英語はいつから始めるのが良いか

4、まとめ

1、公文英語のメリット

メリットたくさんありますよ。順番にご紹介しますね。

1‐1 毎日机に向かう学習習慣がつく

1年生の5月から英語を始めた息子ですが、週に2回教室に通いそれ以外の日は宿題が出るので自宅で毎日勉強していました。

学校の宿題と通信講座、そして公文の英語をこなしていました。

始めは1年生にはちょっとキツイかなと思いましたが、やりたくない、難しいといった小さな壁にぶつかった時は側について一緒に進めていくようにしていました。

一つ一つ乗り越えていくうちに、いつの間にか毎日必ず机に向かう習慣が出来ていて、楽しんでやるようになっていましたね。

息子は英語しかやっていませんが、 算数でも国語でも同じだと思います。

これは公文のいいところだと思います。

1‐2 年齢関係なくどんどん先に進める

3A(幼児レベル)からスタートして現在小4でHⅡ(中学2年レベル)が終わったところですが、

やる気があればどんどん先に進めます。

又教室には、年齢関係なくライバルがたくさんいますので、それも活力になるみたいですね。

進度が上がってきて難しくなると「キツイ」「わからない」「やりたくない」という時期が一度は来るんですが、

「そんなにツラいなら辞める?」と聞くと

「絶対辞めない、○○君に負けたくない」という返答が返ってきます。

競える仲間がいるというのはやる気につながりますね。

小学校低学年のうちに勉強の習慣をつけておくと、小学校高学年、中学生、高校受験が楽になるといわれています。

頑張ったら頑張っただけ結果が出て先に進めるので公文英語はとても良いと思います。

1-3 英検対策になる

英検合格者の中で公文生が多いのは、公文の教材自体が英検向きになっているからなんですね。

最初はE-pencil(公文英語のプリントとセットで使う、リスニング・音読用の教材)を使って、身近な単語のイラストを見て発音を聞くところから始めます。

自然と英語特有のリズムが身についていくんです。

耳で聞いて「言う」と「書く」をくり返すことで、英検のリスニング問題を聞き取る力が身につきます。

実際、英検5級の対策をしようとリスニング問題をやらせてみたのですが、何も練習せずに1回目からほぼ満点をとりました。

普段の公文の勉強だけで、リスニングはバッチリだったというわけです。

私はとても驚いたのですが、公文生にとっては普通のことのようで「耳がしっかり育っている」ということなんでしょうね。

ちなみに英検5級はひっかけ問題が出ないので、素直に解いていけば良いです。

5級頻出の単語と過去問を何回かやっていれば合格できます。

1-4 語彙力が身に付く

プリントをコツコツくり返しやることで、いつのまにか語彙力が身につくということです。

くもんは100点が取れるまで繰り返し学習します。

100点をとった問題でも復習のために、もう一度戻ることもあります。

その積み重ねが語彙力につながっていくわけですね。

ただ、この辺りは合う合わないが出てくるのかな、という気がします。

息子はそれほど苦になっている様子はありませんが、

反復練習の公文スタイルが嫌な子は嫌かもしれませんね。

語彙をつけたい場合はおすすめです。

2、公文英語のデメリット

4年やっていても、息子は英語が話せません。

2-1 英会話対策には向かない

公文英語の最大のデメリットはこれでしょうね。

公文生は耳は良いですし発音も上手なのですが、話せない。

つまりアウトプットが出来ないんです。

なので、英語を話したいなら別の方法を考えるしかありません。

でも、英会話スクールに週1で通っても意味がないと言われています。

週1では忘れてしまいますからね、毎日話せる環境が必要なんでしょうね。

お金も時間も許すなら、公文英語と英会話スクールの両立が理想かもしれませんが、

ん~でもあんまり現実的ではないですね。

2-2 先生は教えてくれない

公文は塾ではなく「自学自習」をする場なので、

先生が授業をする、ということはありません。

基本的にプリントに説明が書いてあり、その通り進めていけば解けるようになっていますが、

どうしてもわからない場合に「アドバイス」がもらえる程度です。

ですので「先生にしっかり教えてほしい」という方は、公文はおすすめしません。

英会話教室か塾に行かれた方がいいと思います。

3、公文英語はいつから始めるのが良いか

息子は1年生の5月から始めました。

我が家は始めた時期としてはちょうど良いと感じましたが、1年生だとひらがなやカタカナが

まだマスターできていなかったりする場合もあると思いますので、

お子様の様子を見て、小2、小3からでも良いかもしれませんね。

息子は小3の時には公文英語で中1レベルまで進んでいましたので、

学校の「外国語活動」の授業の時には進んで手を挙げたり、

コミュニケーションをとったり、積極的に学べていたようです。

やっぱり早めにやっていて良かったと思います。

ちなみに娘は来年4月に入学ですが、早生まれということもあり公文英語は2年生からを考えています。

4、まとめ

語学学習は、とにかく繰り返しが命。

その条件を適えてくれるのが公文英語だと思います。

公文は全国に1万を超える教室があります。

家から教室が近くて通いやすいというのは親にとっても子どもにとっても大きなメリットですよね。

続けられなければ意味がありませんから、環境面でも良いのではないかと思います。

4年間続けてきた英語を使ってみたい、となった時には英会話スクールや自宅でオンライン学習をすることを考えたいと思っています。

まとめると、

英検や学校のテストは公文英語が有利

留学や海外旅行なら英会話スクール

だと思います。

今日はこの辺で失礼いたします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な一日をお過ごしください。

 

 

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