我が家の子どもは夜8時就寝!睡眠が脳と心と身体を育てる秘密

こんにちは!ゆうみんです。

私は両親にとにかく厳しく育てられました。

私が長女ということもあるでしょう。(妹には多少甘い)

両親共に高校教師でクソ真面目でHSP気質なこともあるでしょう。

曲がったことは許さない、人様に迷惑をかけることは許さない、

とにかく細かいことをなんでも口出しします。

あまりに両親がうるさいので、高校生くらいの時には「早く大人になってこんな家出て行ってやる」と本気で思っていました(笑)

ちなみにですが、HSPの私。

グレる度胸はないので、我慢して完璧な優等生やってましたよ(^^♪

そんな私が両親、特に母に感謝していることがあります。

それが睡眠に関してです。

私は小学校卒業まで8時就寝でした。

びっくりしますか?

しますよね~

テレビは?ゲームは?

ないない(笑)

友達がMステの話で盛り上がっていても、見てないからわからないです。

何と言っても8時就寝ですからね。

当時はほんとに嫌でしたよ。

でも、今は母に感謝しています。

睡眠の大切さが身に染みてよくわかるからです。

今日は「睡眠」の話です。

<目次>

1、睡眠のもたらす効果とは

2、子どもに必要な睡眠時間とは

  2-1 新生児から幼児の睡眠時間

  2-2 園児から小学生の睡眠時間

3、睡眠についての知識が他人との差に

4、さいごに

1、睡眠のもたらす効果とは

「寝る子は育つ」と言いますが、これは事実だと思います。

我が家は3姉妹で一緒に8時就寝していましたが、

私の身長164㎝、妹二人がそれぞれ166㎝と172㎝です。

私、164㎝もあるのに姉妹の中で一番小さいですからね。

まぁ私は小さい時から神経質で少しの物音でよく目が覚める子どもだったので、

妹ほど伸びなかったのかもしれませんが、いやいやこれだけあればオッケーですよね(笑)

妹二人はぐっすりよく寝てました。

やっぱり寝れば寝るほどよく育ちますね。

睡眠は「成長ホルモン」の分泌を高め、骨を休める役割も果たしているので、

寝ている間に身長が伸びるというのは納得です。

その他、睡眠不足になると元気がなくなったりイライラしますよね。

私に至ってはすぐに体に不調が出てしまいます。

脳の休息や心身のメンテナンスも大事な役割なんですね。

そして睡眠不足が長期化すると、様々な問題を心身に引き起こすことになります。

  • 記憶力、判断力の低下
  • うつ病などの精神疾患
  • 高血圧、糖尿病、肥満
  • がんや感染症
  • 肌荒れ
  • 老化

脳や体や心を守っているのが睡眠ということです。

2、子どもに必要な睡眠時間とは

新生児
(0~3ヶ月)
推奨:14~17時間
最低限:11~13時間
乳児
(4~11ヶ月)
推奨:12~15時間
最低限:10~11時間
幼児期
(1~2歳)
推奨:11~14時間
最低限:9~10時間
保育園児・幼稚園児
(3~5歳)
推奨:10~13時間
最低限:8~9時間
小学生
(6~13歳)
推奨:9~11時間
最低限:7~8時間
中学生・高校生
(14~17歳)
推奨:8~10時間
最低限:7時間
大学生以降
(18~25歳)
推奨:7~9時間
最低限:6時間
成人
(26~64歳)
推奨7~9時間
最低限:6時間
高齢者
(65歳~)
推奨:7~8時間
最低限:5~6時間

出典:米国立睡眠財団推奨の年齢別睡眠時間

2-1新生児から幼児の睡眠時間

赤ちゃんはずっと寝ているイメージありますよね。

それもそのはず、新生児は17時間程度、乳児は15時間程度の睡眠を必要とします。

この時期の睡眠は、脳や体の成長にとても大切です。

体内時計が出来上がる生後3ヶ月ごろからは、徐々に寝る時間も決まり一日のリズムに慣れてくるようです。

1歳を過ぎると睡眠時間は14時間ほどになります。

朝大人と一緒に起きて、夜眠る基本的な生活リズムを作る時期です。

2-2園児から小学生の睡眠時間

5歳頃までの睡眠時間は13時間です。

幼稚園や保育園に通う子が多くなるので、朝7時頃に起きる事を考えると、

9時ぐらいまでには寝るのが理想だと思います。

我が家は息子の部活の関係で朝が早いため、娘も一緒に起きてしまうので、

子ども達は二人とも8時就寝、6時起床にしています。

小学生は11時間ほど睡眠時間が必要ですが、塾や習い事、親の仕事の都合などでなかなか難しいかもしれません。

かなり意識している我が家で10時間ほどです。

しかも8時に布団に入ってもすぐには寝られませんからなかなか厳しいですね。

息子の友達の中には、10時、11時就寝の子もいるようでやはり遅いなぁという印象です。

睡眠不足は体の成長や脳の働きが悪くなったり、精神面にも影響を与えてしまいます。

家族みんなで気をつけていきたいものですね。

3、睡眠についての知識が他人との差に

親がしっかり睡眠の知識を持つことが子どもが幸せになる第一歩だと思っています。

眠気をうまく意識することができずに、イライラ、多動、衝動行為などとしてみられる

出典:睡眠不足や睡眠障害、子どもへの大きな影響|e-ヘルスネット[情報提供]

怒りっぽかったり、暴力を振るったりすると、それはしつけの問題だと捉える事が多いと思うが、実は睡眠も重要な要因となっている

出典:小学生の睡眠不足は深刻!?子供の心身にこんな悪影響が | 不眠症対策のファイナルアンサー

最も学力が高いのは、夜9時までに寝る子

出典:http://www.kobun.co.jp/dataroom/magazine/dl/hoken58.pdf

私自身小さい頃から8時に寝ることに不満はありました。

でも私の母は、「子どもは8時に寝るものだ」と言い続け譲りませんでした。

その結果身長も伸び、心身ともに健康で大学卒業まで過ごせたこと感謝しています。

社会人になってストレスで寝られなくなってから、私の体調は一気に悪化しましたから、

「睡眠」の大切さを身に染みて感じています。

特にHSPは脳の疲労がものすごいですからね、人よりさらに睡眠は重要なんです。

私は親に教えてもらったことを今自分の子どもにも実践していますが、

現段階でも色々成果は出ているんですよ。

子ども達、二人とも高身長。

風邪はほとんどひきません。

娘はまだ幼稚園なので何とも言えませんが、小4の息子は記憶力がかなり良く、

ほとんど1回で覚えます。テストもほぼ100点です。

メンタルも安定しており二人とも穏やかですよ。

今しっかりと睡眠時間を確保することが、きっと大人になってから生きてくるはずです。

子どもにも言い分はあるでしょうが、健康な身体と心を手に入れるために小学校を卒業するまでは8時就寝を続けていくつもりです。

健やかな成長には快適な睡眠が一番。

「睡眠」の知識があるか否かで絶対人生変わると思いますよ。

4、さいごに

日本の子どもは世界一睡眠不足と言われています。

小学校高学年で10時間の睡眠時間がとれているのはわずか4%。

対して世界の子どもの睡眠時間は9時間以上が半数を超え、

フランス、イギリスでは半数以上が、10時間以上寝ているそうです。

日本は夜型の傾向があるので、家族ぐるみで意識して変えていく必要がありそうです。

私の母の知り合いに東大生が何人かいるのですが、幼い頃は何時に寝ていたかを聞いたら

口々に「夜8時」と答えたそうです。

この返答は無視できないですよね。

今日はこの辺で失礼します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA