HSP ストレスで胃が痛い!経鼻挿入の胃カメラ体験談
こんにちは!ゆうみんです。
私、30歳過ぎてからすぐお腹の調子が悪くなります。
ストレスや冷えがあるとすぐですね。
胃がキリキリしたり、ムカムカしたり、ちょっとしたことで下痢したり。
昔からお腹だけは強かったのに、今はもうだめです。
歳とともに弱いところがどんどん増えてしまって悲しい。
少し前に胃の不調で消化器内科を受診した時、
「それだけ症状が出ているなら、一度は胃カメラやった方が良いね」
と医師に言われ、ビビりな私がついに初体験。
カメラを口からではなく鼻から入れる、世間一般では「楽な胃カメラ」と言われているもので検査しました。
今日はその話をしたいと思います。
<目次>
1、経鼻胃内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)ってどんなもの?
胃カメラは、鼻から入れる「経鼻内視鏡」と 口から入れる「経口内視鏡」 があります。
今回私が体験した「経鼻内視鏡」 はファイバースコープを入れる時の嘔吐反射(オエッとなるもの)がないのと、痛みが少ないと言われています。 (鼻からでもある人はあります)
ちなみに私は鼻の麻酔の時に嘔吐反射がヒドイかったですが、ファイバースコープを入れている時はありませんでした。
それから鼻炎持ちで普段から粘膜が過敏なので、ファイバースコープを入れる時に少し痛みを感じたのと、出血も多少ありました。
鼻炎や花粉症、副鼻腔炎がヒドイ場合や鼻の形的にファイバースコープが通りにくい場合は、鼻からの胃カメラができない場合がありますので、医師に確認をしてくださいね。
とはいえ、口から入れる胃カメラは嘔吐の反射が強いこともあり、鼻の胃カメラのほうが人気があるようです。
今は、口からの胃カメラも様々な苦痛を静脈麻酔でカバーして寝ている間に検査をすることができるようになりましたが、それぞれにメリットデメリットがあるので、症状や年齢を考えて選択をしても良いかもしれません。
鼻から胃カメラのメリット・デメリット
メリット・デメリットまとめてみます。
<メリット>
- 検査中に嘔吐反射がほとんどない
- 検査中も会話ができる
- ファイバースコープは直径が約5.9mm前後と口からのカメラに比べて細めなので楽
<デメリット>
- 検査後に鼻からの出血を伴う場合がある
- 鼻炎などの病気や、鼻の奥が狭い人はカメラが通りにくく、受けられない場合がある
- 画質は口からの太めのものに比べたらやや劣る
- 食道や胃、十二指腸に病歴がある人は口からの検査を受けたほうがいい
口からの胃カメラは、カメラの直径が約9.6mmと太めな分、画質も良くて小さな病変に気づけたり、高度な治療に対応できるようですので、その手を考慮して選ぶと良いですね。
2、検査の手順
前日から絶食
胃の中を空っぽにしなければいけないので、前日は21:00以降は絶食でした。(水やお茶はOKです)
鼻からの胃カメラの当日の手順
- 胃の中の泡を消したり胃の中をきれいにする液体を飲みます。
ベッドの中で横を向いたり下を向いたりしてクルクル体を動かしました。
- 表面麻酔薬を両鼻腔内に注入します。
麻酔が効いてくるまでしばらく待ちます。(私はこの麻酔が苦手でした)
- ベッドに横になり、ゼリーを付けたカメラを鼻から挿入します。私は鼻が少し痛かったですね。
- モニタを見ながら検査していきます。医師と会話ができますよ。胃の中でもぞもぞと動く感覚がありますが痛くはなかったです。
- 検査中は唾を飲み込めないので、すべて顔の横に置かれたタオルの上に出します。
- 検査が終わればカメラを抜いて終了です。
3、検査の結果は?
検査結果は異常なしでした。
少し胃の中が荒れている箇所があったのと、良性ポリープが1つありましたが
問題ないだろうとのこと。
しかも同年代の胃と比較するととてもキレイと言われました。
4、さいごに
鼻からの胃カメラは口からのものより楽だと言われていますが、個人差があるため人それぞれだと思います。
HSPの方だと色々敏感で大変かな。
私は「楽だった?」と聞かれるといつも困っちゃうんです。
世間一般の人は「楽」と言うのかな~とか考えてしまって。
そもそも病院や検査が怖いからその時点で楽じゃないんですよね(笑)
口からの胃カメラを麻酔で眠ってしまって検査したらそれが一番なんじゃないかと思いますが、
それも未経験だとやっぱり怖い。
ちょっと気になる症状があって検査を迷っている方は鼻からがおススメですよ。
検査後、喉に麻酔が残っているので1時間位は飲食できませんが、
車も運転して帰れますし、その点は楽でした。
勇気を出して検査して何もなければ安心できますから、それが一番大きいですね。
今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。