我が子の幼稚園選び。後悔しないための大事なポイントは?
こんにちは!ゆうみんです。
お子さんが来年幼稚園入園のご家庭は、そろそろ幼稚園決定の時期でしょうか?
私も息子が入園の時はどこにしようか、とってもとっても悩みましたよ~
今回は幼稚園選びのポイントをご紹介します。
<目次>
1、自宅から幼稚園までの距離
私の住んでいる街には私立幼稚園しかないので公立幼稚園は選択肢から外れます。
又、私が専業主婦なので保育園は除外。
あとはどの私立幼稚園にするかでした。
自宅から近いAとB2つの幼稚園が候補に挙がっていましたが、駐車場が広く車で行きやすいA幼稚園に決めました。
車で10分の距離でしたので普段はバス登園で、行事や子どもの体調不良、用事がある時は車で送迎です。
悪天候の日や下の子を連れて通園するのは、予想以上に大変なのでやっぱり「家から近い」「車で通いやすい」というのは私にとって大事なポイントでしたね。
2、2年保育と3年保育どっちを選ぶ?
今、私立幼稚園は3年保育が主流です。
我が家もどちらにしようか考えましたが、2年保育の募集は若干名となっているため確実に入園できるか不安だったのと、周りの友達が3年保育だったので3年保育にしました。
ただし早生まれの子だと3歳になったと同時に入園となるため、親が心配になったり躊躇する人も多いようです。
ちなみにうちは娘が早生まれですが、3歳で周りと全く同じことをしなければいけないので脳が急成長する、頭が良くなる、と聞いて3年保育にしました(笑)
お子さんの性格や「早生まれだからこそもう1年子どもと一緒の時間を過ごしたい」という考え方もあると思います。
ご家族で相談のうえで決めてくださいね。
3、徒歩通園かバス通園か?
徒歩通園は親が園まで送り迎えをします。その名の通り徒歩だったり、もしくは自転車や車で毎日送迎します。
家が遠いと大変なのと毎日ママ友と顔を合わせることになるので、その点が煩わしいと思うことはあるかもしれません。
ただ園のことが把握しやすかったり、先生と話す機会が多いので子どもの様子がよくわかるというメリットがあります。
バス通園は幼稚園が指定した場所(家から一番近い所)までの送迎になります。
近くの公園、団地の中、自宅の目の前というケースもあります。
うちは車で10分かかるため、毎日となると大変だと思いバス通園に決めました。
ただ、たまたま集められたママ友と毎日顔を合わせるため、そこでのトラブルがあるとストレスになります。
一番はバス停が自宅の目の前で自分の子どもだけだったら最高ですね。
現実はなかなか難しいかもしれません。
またバスの運行時刻=登園時間となるため毎年時刻が変わるんです。
前年と比較して最大で1時間も時間が違う場合がありますので、仕事をしている場合は調整が必要になります。
それから行事などで園に行くときは、園バスは運行しないので自力で幼稚園に行く手段がないと厳しいです。
4、1週間のうち給食とお弁当の回数は?
1週間のうち給食の回数が多い方が人気があります。ママの負担が軽いですしね。
又、給食は給食でも弁当給食なのか、自園式給食なのかで違います。
うちの幼稚園は週3回の給食が自園式でした。
周りの幼稚園のほとんどが弁当給食の中、幼稚園に給食室がありそこで週3回給食を作ってくれています。
ですのでラーメンが出たりうどんが出たりしますし、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま。
試食する機会がありましたが、とてもおいしかったですよ。
子ども達が羨ましい(笑)
食育という言葉がありますが、幼稚園の3年間のこの環境はとても大事で素晴らしいと思っています。
そして息子の時は週2回だったお弁当も、今現在は週1回になっています。
仕事をしている親からの要望が年々増えていることが背景にあるようです。
時代の流れでしょうね。
5、幼稚園の規模は大きい?小さい?
規模が大きい(園児が多い)、小さい(園児が少ない)でそれぞれにメリットデメリットがあります。
規模が小さい幼稚園はアットホームで先生の目が行き届きやすいといったメリットがあります。
しかし規模が小さいということは、園舎や園庭が狭かったり、駐車場がなかったり、また行事なども園児が少ないので地味になりがちです。
一方で規模が大きい幼稚園は広い敷地に広い園舎、設備が充実していることが多いです。
そのため行事も華やか。園児が多い分、盛り上がりますね。
ただ、人数が多すぎて先生の目が届かないケースもあるのでその点は注意が必要だと思います。
6、幼稚園の安全対策はしっかりしているか
子どもが園生活を送る上で安全対策はとても重要です。
今は子どもを狙った物騒な事件も多いですから、我が子を預ける幼稚園がしっかり対策をとっているか確認する必要があります。
- 遊具は必要な数が用意され、きちんと整備されているか
- 危険な遊具はないか
- 遊具で遊んでいる時、必ず先生が監視しているか
- 幼稚園のすべての出入り口がきちんと施錠されているか
- 不審者対策(防犯カメラ)は万全か
- 建物の耐震基準を満たしているか
ちなみに我が子が通う幼稚園はこのセキュリティー対策が万全です。
お迎えの際なども事前に登録した大人(大抵は両親)以外は、連絡なしには絶対に引き渡ししてもらえません。
親からの連絡が幼稚園にあり「今日は祖母が迎えに行きます」というやりとりがあって初めて許可されます。
安心して通わせています。
7、幼稚園の行事を見学してみる(目的は先生、親、園児を観察するため)
今は幼稚園入園前の1年間「プレ幼稚園」に通う未就園児が増えましたね。
月に1回だったり毎週だったり幼稚園によって様々ですが、幼稚園側は園児獲得のために自園をアピールする良い機会なのでメリットがあります。
そして、入園前の親はプレを通して幼稚園の教育方針を知ることができたり、安全対策をチェックすることができますね。
又、外遊びをしている在園児の表情や先生との関わりも見られますし、勉強に力を入れる園、運動に力を入れる園、行事に力を入れる園など特色がわかります。
あと、私が特におすすめしたいのは在園児の「親」をみることです。
これが意外と大事なんです。
運動会など親が大勢集まる行事を見に行き、親がマナーを守っているか態度はどうか、服装や言葉遣いなどを見ていただきたいです。
親のマナーレベルが低い場合もあれば、明らかに美意識が高いもしくは低いなどがあります。
自分が2年ないし3年そういう親と付き合わなければならないことを考えると、自分と合うのか合わないのか、雰囲気は知ることは大事ですね。
8、ママ友に情報をもらう
息子の友達には上にお姉ちゃんがいたため、入園前からママにたくさん情報をもらっていました。
内部の人間しか知らないことも多々ありますからね。
自分の目で見て確かめた部分とママ友にもらった情報、これで完璧だと思います。
9、さいごに
我が子の幼稚園選び、悩みますよね。
その園が自分の子に合っているかどうかはもちろんですが、
幼稚園は送り迎えや行事など親の出番も多いので、子どもだけでなく親の都合や感覚もとても重要だと思います。
「素晴らしい幼稚園」を見つけたとしても、車で1時間もかかるような遠い幼稚園ならそれは現実的ではありませんよね。
仕事をしていてなかなか休みづらいのに行事が多い幼稚園に入っても親子で苦痛なだけだったりします。
小学校と違って親の出番が多いので大変。短いようで長い幼稚園生活ですから賢い選択をしたいですね。
今日はこの辺で失礼いたします。
お読みいただきありがとうございました。