HSPと白衣高血圧

こんにちは!ゆうみんです。

突然ですが、「白衣高血圧」という言葉を知っていますか?

白衣高血圧とは?

診療室高血圧ともいわれ、自宅で測ると正常なのに、病院で測ると血圧が高い!というもの。

白衣=医者

ですね。病院って独特の雰囲気ありますよね。でもHSPの場合、「白衣」じゃなくたって血圧上昇!!気温や精神状態の影響を受けてしまうんです。

自宅で一人でリラックスしている時以外は、どこだってぐんぐん上がる!私の後ろに人がいて見られているだけでぐんぐん上がる!平気で150超えます。

長男を妊娠中、医師に「白衣高血圧ですね…」

と言われました。これが「白衣高血圧」という言葉を聞いた最初の瞬間でした。

「自宅でも毎日血圧を測ってください。自宅で正常ならまだ良いですが、もし自宅でも血圧が上がってきたら治療の必要があります」

何を言われても不安になってストレスのたまる私。毎回診察の度に血圧が高い事を指摘されるので、

「今日も高いかもしれない…」と緊張し、何度測っても血圧が下がらない…という負のスパイラルから抜け出せなくなっていました。

声を大にして言いたい。お願い、血圧計を置く場所を考えて

人がたくさんいる待合室、ガヤガヤとした雰囲気。自分の番がいつ呼ばれるかわからない緊張感。自然と体に力が入り、心臓がバクバクしてきます。

しかも産婦人科です。いくらお腹の子の為とは言え、診察が楽しいはずがないじゃないですか。ココロはストレスを感じます。どうしても血圧が上がってしまうんです。だから、

血圧計は、人がいない静かな個室に置いてほしい

と思います。妊婦という立場上、妊婦検診は必須ですし血圧測定も必須です。逃げられませんからね。

私は看護師さんや先生に事情を話しました。固定されている血圧計を動かすことはできませんが、手動の血圧計で個別に対応してもらったりしてました(笑)それだけで、少し気が楽にはなりましたよ。

当時(11年前)はまだHSPを知らなかったので、緊張しやすくビビりな自分が情けなくて…。

他人が涼しい顔で血圧を測り、正常値が画面に表示されるのを横目で見ながら、うらやましく思っていましたが、

今はもう考えても仕方がない!と私にできる対策を考え血圧測定に臨むようになりました。

緊張しちゃうあなたへ 血圧測定の前にすぐできるおすすめ対策

1、深呼吸をする

 鼻から肺いっぱいに息を吸い込み、4倍ほどの時間をかけてゆっくりと吐き出すだけ。

2、足の運動

 足首の曲げ伸ばしや足首を回す動作でふくらはぎの血行をよくする。HSPは緊張で血行が悪くなりがち。

3、首を温める

 首には体温調整のスイッチあり。首を温めると体温を下げないように機能する。

4、手持ちのタオルを巻いて握る「タオルグリップ法」

 タオルを筒状に丸めて筒状にする。3割くらいの力でタオルを握ったまま2分。放して1分休憩を3回リピート。しっかり呼吸をする。血流の流れがスムーズになる。

考えれば考えるほど血圧上がりますよね。

血圧の病気がある場合はしっかりとした治療が必要ですが、HSPの人など緊張で血圧が上がってしまう人はぜひ試してみてくださいね。

ちなみに私は妊婦検診の時、1番診察を目指して誰よりも早く並んだりもしていました。

誰もいないと血圧測定が気楽でした。(仮に血圧が高く出ても誰にも見られずにすみます)本当に人の目が気になって仕方ないHSPの私。嫌になっちゃいますね。

今年ももうすぐ年に1度の健康診断があります。1番の心配がやっぱり血圧測定ですね。今年は何回測り直すことになるでしょうか。あと2ヶ月もあるのに今から不安ですが、あまり考えず肩の力を抜いていこうと思います。

では今日も1日、気楽にいきましょう。

 

 

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