HSP 高校時代の友人にネットワークビジネスに勧誘された話

こんにちは!ゆうみんです。

突然ですが、私は勧誘されるのが苦手です。

又、断るのはもっと苦手です。

相手の表情や気まずい空気を肌で感じ、いたたまれなくなります。

断ると相手が気を悪くするんじゃないか、怒るんじゃないかと気が気ではなくなってしまいます。

この「断るのが苦手」な人は、HSPには多いと言われていますね。

そんな私が、高校時代の友人にネットワークビジネスに誘われた時の話をしたいと思います。

<目次>

1、ネットワークビジネスについて

2、誘い文句とその勧誘の断り方

3、「ネットワークビジネスは友達を失う」は本当だった

4、さいごに

1、 ネットワークビジネスについて

ネットワークビジネスとは「マルチ・レベル・マーケティング」という仕組みを使って、口コミによって商品を広げていくビジネスです。

マルチ商法 は、会員が新規会員を誘い、その新規会員が更に別の会員を勧誘する連鎖により、階層組織を形成・拡大する販売形態である。正式名称は連鎖販売取引で、その通称である。表向き合法であるマルチ商法を謳う組織でも、違法となるネズミ講と判断された事例も多い。

Wikipediaより引用

マルチ商法がいつの間にか「ネットワークビジネス」と呼ばれるようになっていたなんて、友人に誘われるまで知りませんでした。

中学校の時にマルチ商法については授業でしっかりと習いましたけどね。

まさか自分が「ネットワークビジネス」という名前で勧誘される日がくるとは思っていませんでしたよ~。

2、 誘い文句とその勧誘の断り方

誘いは突然でした。

久しぶりに高校時代の友人から突然連絡がきて、

「相談があるんだけど会えないかな?」と。

この友人は高校の時に同じグループでとても仲が良かった子です。

結婚式にも招待していますし、息子が生まれた時も出産祝いを持って家まで来てくれた友人。

その後は息子の育児でバタバタしていて3年位会っていませんでした。

そろそろみんなで集まりたいな~と思っていたところだったので、

連絡がきたのは嬉しかったのですが、

友人は昔から人に相談するタイプの子ではなかったので、ちょっと意外だなとは思っていました。

でもその時私は娘を妊娠中で出産が近かったのでその旨を伝えたところ、

出産後に行く!ということになりました。

娘を出産後、しばらくしてから友人が我が家に来ました。

その時に言われた言葉が、

「ネットワークビジネスって知ってる?」

「真面目にやれば稼げるよ」

「私は本当に真剣にやってるんだ」

「化粧品なんだけど、すごくいいの」

「この話をするとみんなに反対されるんだけど、ちゃんと説明すればわかってもらえると思う」

途中でマルチ商法だと気づきました。

そこからはもう、早く帰ってくれ、と思っていましたね。

セミナーにも誘われましたが、娘を出産したばかりで行かれるわけがありませんから、

その点は断りやすくて良かったです。

最初は友人の目を覚ましてあげたい、とか

やめさせなきゃ!と思ったのですが、

本人は全く聞く耳を持ちませんね。

ネットワークビジネスの良さがわからない方がおかしい、というスタンスなので、

もはや説得は不可能でした。

 

【断り方】

断るのが苦手な私ですが、

「自分の肌に合った化粧品を使っているから他の物は試す気もない」

という内容のことを私なりに優しく伝えました。

(友達に強くは言えなかった…)

私は断るのは苦手です。相手に強い口調や態度は出来ないですし、

内心ドキドキしています。

でも警戒心がかなり強いので、簡単に流されたり勧誘には乗りません。

セミナーって言われてもおもしろそう、なんて思わないですし、

恐怖しか感じないです。

ここで大事なこと。

ネットワークビジネスの断り方は1パターンのみです。

  • 興味がない
  • いらない
  • 必要ない

大事なのは、断る理由を絶対に言わないことです。

言い訳に対処する文言を勧誘相手は準備していますので、勝ち目がないんですよ。

なので理由は言わずに「いらない」これだけで良いです。

3、「ネットワークビジネスは友達を失う」は本当だった

やはり仲が良かった友人に勧誘されたことはとてもショックでした。

そしてその後しばらくショックを引きずってしまいましたね。

私は昔から気が弱いところがあるので、友人は私なら勧誘できると思ったのかもしれません。

私の中では勧誘された時点で「友達」終了しました。

ネットワークビジネスをやるのは自由です。

でもデメリットを一切言わずに、オイシイ話ばかり並べて友達を誘うのはどうかと思うのです。

自分の大切な人に、うまくいくかどうかもわからない話をしますか?

傷つけるかもしれない、損をさせるかもしれない話をしますか?

ということですね。

その友人とはそれっきり、連絡もとっていなければ会ってもいません。

4、さいごに

マルチ商法、ネットワークビジネスは、特定商取引についての法律では「連鎖販売取引」にあてはまるので法的な販売手法です。(ネズミ講(マルチまがい商法)は違法です)

しかし、その勧誘方法は心理学を悪用して言葉巧みに誘ってきたり、洗脳のようなことをしたりと、問題が多い場合もあります。

そしてそもそも、稼げないことがほとん

いつか稼げると信じノルマを達成しようと高額商品を自費購入し、

勧誘した知人友人には縁を切られ、

結果的に借金を背負い、自己破産というケースはよく知られるところです。

HSPは素直で良い人で人を疑わないまっすぐな人がたくさんいます。

その反面、騙されたり人に振り回されたりする人も多いです。

周りの意見や常識に圧倒され、自分の意見を言えなかったりしますからね。

でも、もしあなたがネットワークビジネスに限らずオイシイ話を目の前にした時は、

冷静になって考えてみてください。

本当に楽して稼げるもうけ話があったとして、それを人に話しますか?

私だったら絶対に誰にも言わないですよ(笑)

ちょっとだけ在り方を疑うだけで視野を広く持つことができますよね。

私も人を信じやすいので、日頃から「冷静に」を心がけるようにしています。

今日はこの辺で失礼します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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